Patisserie Yoshinori Asami(パティスリーヨシノリアサミ)
本日ご紹介するのは、メディアでも取り上げられたことの多い「Patisserie Yoshinori Asami(パティスリーヨシノリアサミ)」です。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
お店は巣鴨のマンションの1F部分にあります。
こういうタイプのパティスリーって、ほんと、この住居部分にお住みの方々が羨ましくなりますね…。
巣鴨と言えば「おばあちゃんの原宿」の別名の通り、昔ながらのお店が多いイメージですが、ここはフランスだと思って訪れた方がよいです。
何故なら、こちらにはフランス文化庁が管轄するM.O.F(フランス国家最優秀職人)のグラシエ(氷菓)部門ファイナリストに、外国人初で選出されたシェフが作り出す最高級のスイーツがあるからです。
…字面だけでも、ものすごい方なのが伝わってくる肩書ですね。
氷菓部門ということで、お店のイチオシはアイスクリームやソルベ。
こだわりの素材を活かし、それぞれレシピの配合も変えているのだそうです。
そして、そのこだわりのアイスやソルベを使用し、パフェも提供しています。
一番有名なのは、桃のパフェでしょうか。
私も何かのTVで見て、シュークリームとパフェを食べに訪問しました。
まずは、店内で桃のパフェをいただくことに。
2017年8月26日撮影
この綺麗な色どりと飾り付けに、運ばれてきた瞬間に目を奪われます。
中心にカットした桃、そしてベリー系のソースとキュートなメレンゲ。
向かって左側には桃のアイスが乗っており、右側には桃ソルベが乗っています。
中には生クリームと、サックサクのサブレ、またカットされた桃が入っていました。
どこから食べようか迷ってしまいますね。
桃自体ももちろん美味しいのですが、やはりアイスクリームとソルベが主人公のような印象でした。
アイスクリームはもったり濃厚、ソルベはさっぱりですが桃のねっとり感があります。
この2つでこんなに違うのかと驚きました。
グラスの中のサブレも、食べ終わるころにはちょっと溶けたアイスやソルベがしみ込んでそれもまた美味しい。
季節ごとに様々な種類のパフェが出るので、また食べに行きたいです。
シュークリームは持ち帰っていただきます。
皮にはたっぷりのナッツと粉砂糖のトッピング。
間のクリームもはみ出さんばかりです。
食べてみると、しっかり目のクリームの濃厚な味わいが舌の上に広がります。
ただ、ナッツの香ばしさと食感が加わるので、最後まで飽きることはありません。
厚めの皮はしっとりしており、おそらく皮にクリームの水分が移ることも計算されているのだと思います。
全体的にずっしり重厚感があるので、1つで十分満足感の得られるシュークリームでした。
ごちそうさまでした。
Patisserie Yoshinori Asami(パティスリーヨシノリアサミ)
住所:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李1F
TEL: 03-5980-7674
営業時間 10:30〜19:30
定休日:水曜・第2火曜日
アクセス:都営地下鉄三田線巣鴨駅より徒歩5分、JR巣鴨駅より徒歩7分